当院では、
小型インコ・フィンチ類・ラブバードではシードを勧めています。
シードも、キクスイさんのものが安心して与えられ、鳥も
大喜びして食べます。
なぜ、キクスイさんをお勧めしているのかと言うと、
①開封時に変な臭いがしない
②鳥の食べが他の餌と比べて違う
からです。
変な臭いがしない、ということは、
開封前のカビ・虫・バクテリアの繁殖がない
ということだからです。
でも、開封後、餌は空気に触れた瞬間から酸化が始まり劣化します。
開封後の保存方法によって、餌が傷み臭くなることもありますので、上手な使い方が必要です。
そこで、鳥の餌はどのくらいあげたらいいのでしょう。
餌入れにいっぱい入れて殻を吹きながら何日も入れっぱなしにすることはお勧めできません。
鳥が1日に食べる充分な量入れて、
必ず
毎日取り替える ことで、鳥の食べる量を把握出来ますし、
季節性を持たせることで発情抑制も可能になります。
いきなり自己流での食事制限は危険です。
ポントは、7g

当院に通われている患者さんにはなじみの量ですね。
このくらいの量です。

うちのセキセイインコは、餌は4gです。