↓発情初期の段階のメスです。
蝋膜が褐色に変化しています。
↓お腹は小さく普通です。
発情抑制がまだできる段階です。
過発情に伴う病気は飼い主さんの理解と努力である程度防げます。
ただ、その知識がなければ間違った方向にいってしまうこともあるし、また発情を抑制することが出来ません。
メスにとって、「卵を産む」ということは自分の栄養を削って子孫を残すという行為です。
しかし、鳥は無精卵といって子孫は残らなくても栄養だけ産むという習性があります。
無駄に産卵をさせることは、寿命を縮めることになります。
過産卵から引き起こる病気はたくさんあります。
しかし、メスの発情抑制には正しい知識が必要です。
それは、抑制時期を間違えると卵詰まりの危険があるからです。
繁殖をしないのであれば、発情抑制は必ず必要です。